雲ひとつない秋晴れの中、Ａ組（5歳児）が赤城山ハイキングへ行ってきました。少しずつ色づいてきた山の木々を眺めながら、バスに乗って赤城山を目指しました。いつもより長い道中…クイズをしたり、歌を歌ったり、遠くに見える山々の中から赤城山を探したり。山道に入るとカーブの数をみんなで数え、「あとカーブいくつ？」「まだかな～？」等々、子どもたちのテンションはどんどん高まっていきました。

　今年も例年通り、地蔵岳（1674m）の山頂を目指します。朝、バスに乗って保育園を出発するとすぐに見え始めた赤城山。その中央に見える白い電波塔が目標です。

　行楽シーズン真っ只中、修学旅行の中高生や観光客のみなさんと元気よく挨拶を交わしながら登り始めた子どもたち。所々、岩がゴロゴロしている箇所や水たまりがあると、足元を見ながら慎重に…慎重に…自分のペースで歩く姿が印象的でした。

　遠くに見えていた電波塔がだんだんと近づいてくると、「さあ、がんばるぞ！」「もう一息！」といった様子でパッと笑顔になった子どもたち。山頂では恒例の記念撮影をして、みんなで達成感を味わいました。暖かかった保育園周辺と山頂の気温差は10℃以上。風が吹くと、とっても寒く感じましたが、お弁当を食べたり、景色を眺めたり、頂上での時間を満喫しました。

　これからも子どもたちとともに自然とたくましく触れ合い、楽しい思い出を作っていきたいです。

　保護者の皆さま、ご理解とご協力ありがとうございました。