本日、毎年恒例の上毛かるた大会を行いました。練習を始めたころは、お友だちと顔を見合わせてはニコニコしながら楽しんでいた子どもたちも、だんだんと取った札の枚数を競い合うようになり、気がづけば自然と読み札を覚えて真剣に取り組むようになりました。
予選を勝ち抜き、決勝へ進んだ5人。クラス全員に見守られ、緊張した表情が印象的でした。抜群の集中力と瞬発力で、次々と札を取っていく子どもたち…悔しくても決して涙を見せない子どもたち…その姿に感動です。
決勝戦で一番多くの札を取り、優勝したWくん。試合前に、「お水飲んで気合いいれてくれば?」と声を掛けると、「大丈夫!」と言って、そのままの勢いで決勝に臨みました。そして、見事優勝すると、額にうっすらと汗をかき、勝利の喜びを噛みしめながらお水を飲んでいました。
はちす保育園には、上毛かるた以外にも国内外のカードゲームがたくさんあります。頭を使うもの、運だけで勝てるもの、すぐに勝敗が決まるもの、時間をかけてじっくり戦うもの、チームで協力して戦うもの、個人で競うもの。年齢に関係なく楽しめるコミュニケーションツールとして、保育の中に取り入れています。
これからもさまざまなゲームを通して、子どもたちの笑顔を引き出していきたいと思います!